1月3日

今回は珍しく早朝に家を出発しました。
小田原駅から東海道線下りの初電に乗り、熱海駅へ。早速ここからJR東海区間に入ります。来たのは211系+313系。ここから先はしばらくボックス席がないため、あえて先頭車へ。丹那トンネルを抜け、ようやく周りが明るくなりはじめました(笑) 島田行きでしたが、それより先の列車が変わらないため、沼津駅で下車。10分待ちで来た浜松行きに乗車し、今度は乗車距離が長いため、とりあえず座ることに。原駅を出たところで、進行方向左手に富士山が見えてきました。ちょうど日の出の時間ということで、雪をかぶった山がオレンジ色に染まり、おもわず見とれてしまいました!(笑)
富士川鉄橋を渡り、いよいよ海に近づいていきます。由比駅を出ると、私がこの区間で唯一、楽しみがある区間です。読みは当たり、まぶしい太陽とそれに反射する駿河湾の光景を見ることができ、この時点ですでに大満足でした(笑)
草薙駅手前で上りの「富士・はやぶさ」とすれ違い、いよいよ静岡駅へ。列車はそのまま発車し、ひたすら西へ向かいます。
無事に浜松駅に到着し、ここから豊橋行きに乗り換え。ここで来たのは117系!かつては新快速に使われた転換クロスシート車で、一度乗ってみたかった車両です(笑) 苦労なく座ることができ、浜松駅を発車。わずか30分ほどで豊橋駅に到着し、ここからいよいよ快速区間へ。同駅9:56発の特別快速に乗車し、10:41に名古屋駅に到着。家を出てから約6時間でここまで来るとは思いませんでした・・・。
せっかくなので、駅の中で「きしめん」を食べ、初乗車となる関西本線へ。313系のワンマンカーに乗り、いわゆる「かぶりつき」(運転席後ろから前を眺める)をしながら亀山駅へ向かいます。桑名駅で座席が空いたので、ここで座ることに。そのまま終点の亀山駅に到着。意外とのんびりとした駅でビックリしました(笑) ここからはJR西日本管内に入ります。引き続き関西本線に乗車。亀山駅〜加茂駅はディーゼルカー(キハ120系)で、ゆったりとした速度で走っていきます。途中の柘植駅までは、俗に言う「加太越え」で、上り勾配が連続します。その後も乗客が増え、終点の加茂駅に到着。ついに大阪の文字を目にする所まで来ました!ここからは大和路快速221系)に乗り、そのまま天王寺駅へ。これにより、関西本線の完乗を達成しました。
天王寺に着いたのは15:30前。撮影できる時間ではありましたが、雲が厚かったため断念。せっかくなので103系に乗りたくなり、阪和線ホームへ。偶然止まっていた日根野行きに乗車。関東にいた車両に比べてリニューアルされているものの、懐かしさは持続しているように思えました(笑) 天王寺駅を発車し、しばらくは高架線を走行。途中、多くの快速列車や特急列車を退避し、16:30過ぎに終点の日根野駅に到着。そのまま引き返すのもつまらないので、関西空港に行ってみることに。すぐに来た関空快速に乗り、約10分で関西空港駅に到着。せっかくなので、改札を出て国内線ターミナルの方へ行ってみることに。この地から空へ旅立つ日は来るのであろうか・・・と思いながら30分ほど滞在し、関空快速に乗車。今度は一気に天王寺駅まで戻り、大阪環状線に乗り換え。「103系が来たほうに乗ろう」と意味不明な考えで待っていると、内回り外回り共に103系が入線。少し驚きながらも、内回りに乗車し、大阪駅へ。京都線東海道線)に乗り換え、新大阪駅で下車。ここで、関東でよくご一緒する友人ら(実家が神戸)と合流。ここまでの経路などを話しながら駅付近の歩道橋へ。今晩のメインの「なは・あかつき」のバルブ撮影のため、1時間前には撮影地に到着。予想は当たり、まだ誰もいない状態。到着後10分してから徐々に撮影者が増え始め、最終的には15人に。定刻に「なは・あかつき」が入線し、辺りからはシャッター音が響き渡ります。7分の停車の中で何枚か撮影し、何事もなく終了。すぐに駅に戻り、今度は臨時の「ふるさと雷鳥」を撮影。前面幕は臨時だったものの、関西で見るボンネット車はやや違和感がありました・・・(笑)
一度撤収し、コンコース内のソバ屋で夕食を取った後(関西風のダシは最高でした!)、先ほど撮影したホームへ。今度は、自分がこの後に乗る「ムーンライト九州」を撮影。入線から8分の停車時間を利用し、無事に乗車。起きていてもなかなか検札が来ないため、三ノ宮駅を出たところで寝ました・・・。